家づくり始めるなら、まず住宅展示場でしょう〜!
家づくりを始めた頃、ウキウキである大手ハウスメーカーの住宅展示場を訪れました私でしたが…
我が家の予算を伝えた途端、鼻で笑われ、メモをしていたペンを置かれ、話を切り上げられるという悲惨な結末をむかえました。笑
今となっては笑い話ですし、この予算でも後悔しない家を立ててやるー!と本気になれたので、まぁいい経験だったなと思えるのですが、
- 時間の無駄になる可能性が高い
- 自分たちに合ったハウスメーカーを見つけにくい
- 子連れだと、特にただ疲れるだけに終わりやすい
など知識ゼロで住宅展示場に行ってはいけない理由がいくつかあります。
この記事では、知識ゼロで住宅展示場に行ってはいけない理由と住宅展示場に行く前にして欲しいことをまとめます。
低予算でも効率よく、自分たちに合った注文住宅を建てたいな〜と思っている方はぜひ読んでみてくださいね。
知識ゼロで住宅展示場に行ってはいけない3つの理由
知識ゼロで住宅展示場に突撃して、撃沈した私が思う「知識ゼロで住宅展示場に行ってはいけない理由」はこの3つです。
- 相手にされない
- 住宅展示場のような家を建てられると錯覚してしまう
- 営業マンの言うことを鵜呑みにしてしまう
①相手にされない
知識ゼロで、超大手のハウスメーカーの住宅展示場に行った私たち。
最初は感じよく営業マンも家の中を案内してくれて、私たち夫婦も「いいね〜!素敵やーん!」とワクワクしていたのですが…
最後テーブルに座って、具体的な話をし出した際に、予算を聞かれ「3500万円」と答えた途端、営業マンの態度が一変しました。
鼻で笑われ、ペンを置かれ…
このあたりで家を建てるとなると、この予算では家は建たないですよ。笑
半笑いでそう言われました。
ハウスメーカーごとの予算の相場も知らずに、住宅展示場に行った私たち夫婦は、めちゃくちゃはずかしい思いをしました。
②住宅展示場のような家を建てられると錯覚してしまう
別のハウスメーカーでは、見積もりをだしてもらった際に撃沈しました。
私どものハウスメーカーでお家を建てたときのお見積もりは、このような感じですね。
土地込み3,500万円
しかし、オプションはほぼ入ってない、標準のお家…
住宅展示場のような設備を追加すると、絶対に予算オーバーするやん!
住宅展示場の営業マンは、こちらの予算に合わせて見積もりを提示してくるけど、その中には希望のものは何も入れてくれていないところもあると知りました。
たまたまパパが気づいてくれましたが、私だけだと絶対に気づかず、提示された見積もりで、希望の家が建つ!と錯覚してしまうところでした。
③営業マンの言うことを鵜呑みにしてしまう
営業マンは契約を取るためにすごく魅力的な言葉を並べてきます。
「今すごくお得なキャンペーンでして…」
「今は国の施作もすごく良い時期で…」
「住宅ローン減税でこれだけ返ってくるので…」
「〇〇できない会社もある中で…(他社の悪口)」
今、契約した方がお得じゃない!?
と思ってしまう言葉や、絶対このハウスメーカーがいいよね、と思う言葉をたくさん聞きました。
そんなにいいならここで決めてもいいかな〜と思ってしまいますが、他のハウスメーカーを見学すると、だいたい同じようなことを言ってることに気づきます。笑
知識ゼロで見学に行くと1社目で決めてしまって後悔…ということもあり得るので注意が必要です。
住宅展示場に行く前にして欲しい3つのこと
知識ゼロで住宅展示場に行って失敗する前に、家でやっておいた方がいいことはこの3つです。
- 予算やコンセプトなどを話しておく
- 資料請求をし、予算や希望に合うハウスメーカーを絞っておく
- 質問する内容を確認しておく
①予算やコンセプトなどを話しておく
家づくりにかけられる予算やどこに重きをおいた家づくりにするのか?など家づくりのコンセプトを決めておくと、営業マンの誘惑にも負けにくくなりますし、無駄に迷うこともなくなります。
具体的には…
- 家づくりの予算(建物代・土地代・総額)
- 家づくりで大事にしたいこと(家事楽間取り・インテリア重視・子育て動線など)
- 絶対に入れたいオプション(食洗機・スケルトン階段・吹き抜けなど)
- 可能であれば入れたいオプション(パントリー・中庭・ファミクロなど)
などを考えておくと、見積もりの内容が適当かどうか判断しやすくなりますよ
②資料請求をし、予算や希望に合うハウスメーカーを絞っておく
一括資料請求サイト
実は、資料請求の時のハウスメーカーの対応にはかなり差があって、
- 丁寧な案内と一緒にカタログや情報を送ってくれる会社
- カタログだけ届く会社
- しつこい営業電話がかかってくる会社
などなど、本当に対応の差は様々です。
住宅展示場に見学に行く前に資料請求をしておくと、この時の対応や情報である程度ハウスメーカーを絞ることができます。
私のように予算が合わない大手ハウスメーカーに行き、鼻で笑われると言うような惨事も避けられるので、先に資料請求をしておくのは有効的です◎
人気の資料一括請求サイトの口コミまとめはこの記事
③質問する内容を確認しておく
資料請求後、見学にいくハウスメーカーが決まったら、聞きたい内容をまとめておきましょう!
- 希望のオプションはいくらくらいで導入できるのか?
- オーナーハウス見学会はあるのか?
- 契約後どれくらいで新居に引っ越せるのか?
- 打ち合わせの回数はどれくらいのスパンで何回ほどあるのか?
- インテリアコーディネーターはいるのか?
などなど、聞きたいことをまとめておくと、住宅展示場で聞き忘れが減ります
突っ込んだ質問にドギマギするようなハウスメーカーはちょっと不安ですよね…
住宅展示場で見るべき3つのポイント
資料請求や事前の話し合いである程度知識をつけた状態で住宅展示場にむかった時に、みてもらいたいポイントはこの3つです!
- 営業マンの対応・相性
- 設備や性能
- 予算やオプション内容
①営業マンの対応・相性
これは本当にほんとに大事!
家づくりを実際にしてみて思うこと…担当さんとの相性は本当に大事!!
どんなに性能がいいお家で、設備も希望のものがそろっていても担当さんとの相性が悪いといいい家づくりはできません。
- こちらの要望がしっかり伝わるか?
- 対応は早いか?
- 間違ったときにも、真摯に対応してくれるのか?
- 知ったかぶりやその場しのぎの対応をしないか?
などなど、担当さんとの相性チェックは絶対にしてください。
ん?と思うことが続く時には、担当を変えてもらうか、ハウスメーカーの契約を考え直した方がいいです。
②設備や性能
ここはこちらから聞かなくても、いろいろ紹介してくる内容ではありますが…
- 自分の希望している設備があるのか?
- オーバースペックではないか?
- 動線や収納は住みやすさを考えたものになっているのか?
などなど、実際にこの家に住むとしたら…と考えながら見ると住みやすい家かどうかがわかりやすいです◎
これいいな!と思った動線・収納・設備・性能などはメモして、他のハウスメーカーでも対応できるか比較・確認しましょう〜!
③予算やオプション内容
最後に確認してもらいたいのが、オプションかどうかです!
「このリビングの床は、無垢フローリングなんですよ〜!」
「ランドリールームで時間や天気を気にせず家事できますよ〜!」
などなど、めちゃくちゃセールスポイントとして推してくる内容が、実は全てオプション!
提示された見積もりには入っていない…ということはよくあります
これは、標準ですか〜?オプションですか〜?
と確認しながら話を聞くのがおすすめです。
あんたが勧めてるの全部オプションやないかーい!とつっこみたくなるかもしれません。笑
その他 知ってて欲しい情報
知識ゼロの状態で住宅展示場に行っては行けない理由をわかってもらえたでしょうか?
私は完全に失敗したので、同じ失敗をしないようお気をつけくださいね。
その他ハウスメーカー選びで知ってて欲しい情報もぜひチェックしてみてくださいね。
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