注文住宅で家を建てたらランドリールームがほしい!
とは思ってはいるものの、グーグルでランドリールームと検索すると…
「ランドリールーム 後悔」「ランドリールーム 失敗」と検索の関連ワードが出てきて、作るのを不安に思ったりしますよね。
私は、注文住宅で家づくりをするなら、絶対ランドリールームがほしいと思っていましたし、実際に作ったあと、1度も後悔したことはありません。
ただ、もう少しこうしてればよかった…と思う後悔ポイントはもちろんあります!
この記事では、
- ランドリールームいらなかったとなる原因
- そうならないための対策方法
- 実際に作ったわがやのメリット・デメリット
をまとめたいと思います。
ランドリールーム作りたいけど、いらなかったらどうしようと迷ってる…という人の参考になったら嬉しいです!
ランドリールームいらなかった…となる原因
ランドリールームいらなかった…となる原因は、作ったランドリールームが、自分のライフスタイルや生活動線に合っていないことです。
例えばこんなこと!
- 洗濯物を干すスペースが狭すぎて、家族全員分干せない
- 物干しの位置が悪く、干しにくい。ハンガーや洗濯物が壁に当たる
- 洗濯物でキチキチになって、乾きが悪い
- アイロンをかけるスペースや畳むスペースがなく不便(結局他の部屋で作業が必要)
- 洗面所兼ランドリールームなので、洗面台を使う時に洗濯物が邪魔
- 洗濯機は1階なのに、ランドリールームは2階で不便
- ランドリールームから畳んだ洗濯物を収納する場所が遠い(動線が悪い)
- コンセントをつけ忘れて、除湿機を置けない
- 外干ししたくなって外に干すため、結局ランドリールームは使ってない
ただランドリールームを作るだけじゃなく、場所・広さ・物干しの位置・コンセントなどなど気を付けるポイントはたくさんありますね!
失敗しない!使えるランドリールームにする秘訣
ランドリールーム失敗した〜と、後悔しないために、絶対に考えてほしいことをまとめます。
- ランドリールームの位置
- 広さ
- 物干しの位置・本数
- コンセントの位置・数
①ランドリールームの位置
使えるランドリールームになるかどうかは、間取り・位置がすんごく重要です!
この2つは絶対チェック!
- 洗濯動線上にランドリールームがあるか?
- 生活動線上にランドリールームがあるか?
パッと見、便利そうなこの間取り…
脱衣所・ファミクロ・ランドリー・ウッドデッキが横並びでめちゃいい!部屋干しも外干しもできる!
と思うかもしれませんが…
洗濯して濡れた重たい服をもって、ランドリールームを通らないとランドリールームに行けません。
それくらい大丈夫でしょ?と思うかもしれませんが、毎日する洗濯。
重い洗濯物を持って移動する距離がなくなればどんなに楽か…
せっかく自分の好みの家を建てることができる注文住宅。
それくらい…と思う家事も無くさないと損です!
ランドリールームに洗濯機を置けばいいのでは?と思う方もいるかもしれません。
ランドリールームに洗濯機がある場合…
毎日毎日汚れた洗濯物を脱衣所からランドリールームへ運ばないといけません。
しかも綺麗な服が並んだファミクロを通るか、少し遠回りしてLDKを通って行くか…
しかも、洗濯物が洗濯かごに全部入らなかったら?2回に分けて持っていく?
それこそ面倒!
②広さ
- ランドリールームを独立して作るのか?
- 脱衣所などと同じスペースをランドリールームにするのか?
- LDKなど、他の部屋が狭くなってもランドリールームは必要なのか?
を考えて作る必要があります。
例えば…
「ランドリールームにダブルシーツを干したい!」という場合、ダブルシーツの大きさは、190cm × 210cmの物が多いので、最低でも2畳の広さは必要ですね。
脱衣所や洗面所をランドリールームと兼ねて使う場合…
- 閉め切って除湿機を使う時間があっても問題ないのか?
- 洗濯物を干していても洗面台など問題なく使えるか?
- 人が通れるスペースはあるのか?
などを考える必要もあります。
また、ランドリールームを作ることで、同じ階にあるパントリーやLDKが狭くなる、寝室や子ども部屋が狭くなるという可能性もあります。
どの部屋も狭くしないという場合は建坪が増えるので、料金があがりますね。
③物干しの位置・本数
物干しの位置や本数もすごく大事です。
本数が少ないと、洗濯物を干すスペースがなく、家族全員分の洗濯物を干せない!となってしまいますし。
物干し竿がクロスする場合、洗濯物の干渉なども気にしておきたいですね。
物干しの種類もたくさんあります。
①アイアンバーで固定設置
②取り外しができるホスクリーン
③物干しを天井に埋め込んだり、手元まで下ろすことができるホシ姫サマ
④コンセントの位置・数
ランドリールームでは除湿機やサーキュレーターを使う人がほとんどです。
除湿機を使った方が、乾きも早いし、生乾き臭もないです!
そのほか、アイロンを使う方もいると思うので、なにをどこで使うか?を考えながら、コンセントの位置や数も決めましょう!
我が家では、サーキュレーターとアイロンを使うことを考えて、チェストの上にコンセントをつけました。
私は右利き、パパは左利きなので、コンセントの位置は、右よりの真ん中あたりです。
利き手に合わせたコンセントの位置も大事!
我が家のランドリールームよかったこと・後悔してること
我が家のランドリールームは、脱衣所兼で3畳です。
毎日の洗濯を少しでも楽にしたくて、動線にこだわりました。
ランドリールームに洗濯機とチェストがあるので、タオルや下着類・パジャマなどはその場で干してその場でしまえます。
洋服は、ハンガーにかけたまま、歩いて3歩で隣のファミクロにしまえます。
長男とパパがアレルギー性鼻炎なので、外干しは全くしない我が家です。
外干し動線を考えなくてよかったので、ランドリールームとファミクロをまとめた洗濯動線を作ることができました。
失敗したのはコンセントの位置です。
本当はこの黄色丸の位置にコンセントをつけたかったんですが、ファミクロのドアがつくのでつけられず…
反対側の壁の黄色の位置にしかつけられなかったので、除湿機のコードがでろーんってなってます。
踏むと地味に痛いんです…
ランドリールームを作る前に知っていてほしいこと まとめ
せっかくランドリールームを作ったのに、結局いらなかった・使わなかったとなる原因は、自分のライフスタイルや性格に合ったランドリールームではないということです!
- 洗濯のなにがめんどうなのか?
- どんな動線だと家族全員が洗濯をしやすいのか?(干すだけじゃなく片付けまで考えて!)
- どの位置にランドリーがあると、生活しやすいのか?
などなど、しっかり自分の生活や性格に落とし込んで考えてみてくださいね〜!
とはいえ…
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家が建ってしまったあとで、間取り変更って、数100万ほどかかるし、なかなかできるもんじゃないですよね。
私の体験談とおすすめの設計士さん
よかったら、この記事もよんでみてくださいね〜!
では\(^o^)/