マイホーム建てたい!!
って思ったとき…
「3000万?」
「3500万は絶対いる?」
「2000万くらいでも建つのでは?」
などなど、いろんな考えがあると思います。
私が家を建てたいと思った時は、なんとなーく、ただ漠然と、3,000万円くらいかな〜と思っていました。
「3,000万円だと問題なく理想のお家が建てられて、支払いも困らない」と思ったことに、もちろんなんの根拠もありません。
ほんと雰囲気でこれくらいかな〜ってかんじでした。笑
でもね、実際に家を建ててみて、声を大にして言いたいことがあります!
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なんとなくの感覚で注文住宅の予算を決める奴は…
大バカ者ーー!!!
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ということ。
家は、人生で1.2を争うくらいの高い買い物だと言われます。
それを、なんとなくの価格で決めるのなんて、今考えたらありえないです。
家作りを始めたばっかりの私は、予算もなんとなくで決めてしまうような、ふわふわした感じだったけど…
実際に家づくりを始める頃には、自分たちはいくらの家だったら問題なく返済していけるのか?をしっかり把握できていました。
それは、お金のプロであるファイナンシャルプランナーさん(FPさん)にライフプランニングをしてもらったからです。
今回のこの記事では、
- 問題ない注文住宅の予算の建て方
- そのために必要なライフプランニングについて
を、まとめます
家の適正価格を知るには、ライフプランニングが必須!
住宅購入の際にライフプランニングが必要な理由は、
ローン返済まで、ずっと今の金銭感覚でいられるとは限らないからです。
我が家の場合、マイホーム計画に本気で動き出した時は、子どもが3歳と6歳でした。
10年後には子どもたちは大学入学目前…
20年後には子どもたちの結婚・子育て頃?
という感じでした。
10年後、20年後は、今と絶対お金の使い方変わってる!!
受験前には塾代もかかるし、男の子2人の我が家は、食費が増えるのも目に見えてました…
どの家庭においても、10年後・20年後、今と同じ家計のままということはないと思います。
だからこそローンの支払い期間を通してプランニングする必要があるんですね。
人生設計・生活設計のこと
出産・入学・家や車の購入など、人生の節目で起こる大きな予定(ライフイベント)が、いつ頃起こる予定で、そこでいくらかかるのか?をシュミレーションすることで、このままの家計状況で問題ないのか?などを考えることができます✨
ライフプランニング、具体的にこんなことしました!
実際の流れはこんな感じでした。
1)必要な項目を入力する
2)プランニングする
3)いろんなプランを考えてみる
どんなことをしたのか?詳しくお話していきますね〜!
1)必要な項目を入力
シュミレーションに必要な項目はめちゃくちゃありました。
- 家族の生年月日
→今後もう一人欲しい場合はその予定も
- 現在の生活費
→食費雑費などだけでなく、お小遣いや携帯代、保険料などなど、とにかく生活にかかるお金全部!
- 満期になったらお金が戻ってくる貯蓄型の保険の有無・内容
→今の支払いと、いつ・いくら戻ってくるのか?
- 子ども達に支援したいお金
→結婚資金やこどものマイホーム祝いなど、ライフイベントで使いたいお金
- 車の購入予定
→いつ頃・いくらくらいの車に買い換えるのか?
- 旅行の予定
→家族旅行にどれくらいの頻度でどこにいくのか?
- 退職金
→いつ退職したらいくらもらえるか?そもそも定年まで同じところで働く?
- 年金の種類
→年金の種類によって、もらえる金額も違ってきます!大事!
教育資金は、
- 公立 or 私立
- 県内 or 県外
を選択し、平均してかかるお金を組み込みました。
正直…10年後の食費とか、そんなの想像できない!って思うことも多々ありましたが…
子どもたちが巣立ったら、食費また減らして〜など、具体的にシュミレーションしました
仕事も、60才でやめるとか、50才でパートになるとか、考えました。
2)プランニングする
FPさんに伝えた内容で、実際にプランニングをしてもらい、結果を見ます。
この生活でいくと…
「毎月10万円までの支払いなら一生赤字にならずにいける!」とか
「4500万の家を買うと、この時期赤字になりますね〜」とか
住宅にかけられる総額や月の支払いなど、グラフと数字で確認しました。
3)いろんなプランを考えてみる
人生はこの先どうなるかわからないので、いろんなパターンでのプランニングもしてもらいました。
- 子どもが私立の県外に行った場合
- 子どもがもう一人生まれた場合
- 本当はもう少し旅行に行きたいから、旅行にかかるお金を増やした場合
- この先、いくら収入が増えたら4500万が買える?
などなど、
実際に考えられる未来だけでなく、収入が増えたなどの理想や希望も踏まえて、いろんなプランをみせてもらいました。
いろいろな未来を想像して、いろんなシュミレーションをするから、
今の私たちの希望の人生を過ごすためには、いくらくらいの家が適正なのかがわかるんだね〜!
同じ年収の人でも、家以外にお金をどれくらい使いたいか?によって、マイホームにかけられる金額は変わってくるからおもしろいです。
それぞれの家族で、家に対する価値観が違うからこそ、注文住宅の平均価格だけを参考にした人より、個人でライフプランニングしてもらった人たちの方がマイホーム貧乏になることが少ないんですね。
ちなみに、住宅金融支援機構によるフラット35利用者調査によると…住宅の平均価格はこんな感じです。
注文住宅 | 土地付注文住宅 | 建売住宅 | 新築マンション | |
---|---|---|---|---|
全国 | 3,353万円 | 2,734万円 | 3,336万円 | 4,348万円 |
首都圏 | 3,627万円 | 2,624万円 | 3,669万円 | 4,787万円 |
近畿圏 | 3,408万円 | 2,632万円 | 3,196万円 | 4,099万円 |
東海圏 | 3,437万円 | 2,864万円 | 2,826万円 | 4,082万円 |
その他の地域 | 3,193万円 | 2,791万円 | 2,752万円 | 3,413万円 |
私は福岡に住んでるんですが…3,193万円ほどで注文住宅は買えないと感じてます。
予算3500万円でも、大手ハウスメーカーには鼻で笑われて相手にしてもらえなかったので…
平均価格ってあてにならないな〜と実感しました。
ライフプランニングをしてもらえるところ
この4つの方法でFPさんにライフプランニングしてもらう方が多いです。
ハウスメーカーのイベントはここに注意して!
ハウスメーカーのローン相談イベントでFPさんに相談したら…
FPさんがシュミレーションで出した「支払えるローンの額」と
営業担当さんの出してきた見積もりの「月の支払い金額」が全く一緒だった!
↓
我が家の家計状況がハウスメーカーに筒抜けになってたと気付く!ということがあるそうです。
シュミレーション情報に見積もり金額合わせてこんでよ!って思うけど、そーゆー商売方法なんでしょうね。
酷すぎる…
マイホームのためのライフプランなら、ハウスメーカーが絡んでないとこでライフプランニングしてもらう方が安心と思うかたもいるようです。
お金の相談全般を受けてくれる会社なら安心!
ハウスメーカーや銀行との関わりがないし、
ライフプランニングだけでなく、マイホーム購入に向けての家計診断・改善アドバイスもしてもらえるというところで人気みたいです。
- 今すぐにでもマイホーム計画を進めたい人
- 数年後にマイホーム計画を始動させたい人
- すでにマイホームはできてしまったけど、家計管理が不安な人
どの人でも相談できるのも人気の秘訣ですね。
ショッピングモールの一角に入ってて対面でプランニングしてくれるところや、
オンラインで自宅にいながらプランニングできるところなど、相談会社も様々です。
自分が相談しやすいところで、やってみてくださいね
どこで相談したらいいいかわからない人へ
わたしが実際にいつも相談しているところを紹介します。
私はいつもマネーキャリアさんのFPさんに色々相談しています。
家計診断してもらったり、
私がマネーキャリアさんを利用する理由は…
- お金全般の相談できる
- 予約がLINEで簡単
- オンラインで相談できるから、店舗に行く手間がない
- 事前に担当FPさんの情報をいただけて安心
- 不要な保険の勧誘、一切なし!
- 何度でも相談できて無料
- 担当さんが、誠実で丁寧に対応してくれる
と、安心要素がたくさんだからです。
継続してお付き合いしてくれるFPさんがいると…
家づくりが終わったあとも、いろいろ相談できて安心なんです♡
実際に相談した時の様子はこの記事にまとめています。
注文住宅の予算・土地込みでいくらが妥当か知る方法・まとめ
ローン地獄にならないためには…
ライフプランニングでシュミレーションをしっかりして、
自分たちの家の適正価格を知ることが大事!
家づくりを始めたころの私も、なんとなくの感覚で予算を決めていたけど…
実際に計画に移す前にライフプランニングをすることで、
自分達にあった適正価格を知ることができて本当によかったと思います。
後悔しないマイホームのためには、予算組みはすごく大切なことなので、面倒でも、ライフプランニングしてみてくださいね。
マネーキャリアのFPさん、誠実でおすすめですよ〜!
では\(^o^)/