「マイホームってどの時期で買うのが1番いいの?」
「今はまだ買い時じゃないとなんとなく思ってるけどあってるのかな?」
「この時期までに買いたいって目安が欲しい」
など、マイホーム購入時期について、悩むことありませんか?
BESTな時期に購入したい!と思うと、
- 今はまだ子どもが小さいから
- 頭金が溜まっていないから
- マイホーム計画に動く余裕がないから
今で本当にいいのかな?と、なんとなく心にブレーキがかかったりする方もいるはずです。
私もマイホーム計画を進める中で、本当に今買って本当にいいのかな!?と思うことありましたし、このまま進めたらやばい!と白紙に戻ったこともありました。
でも、実際に家を建てて思うのは、全てにおいてBESTな時期に家を買うのは、なかなか無理な話ということ。
家を買うタイミングとして、よく考慮されるポイントは
- 子どもの入学のタイミング
- ローンの支払い終わりの年齢
- 金利
- 貯金額(頭金の有無)
- 家族計画
- 希望の土地の有無
などがあります。
全てのポイントにおいて、満足いくタイミングでマイホームを購入するのは、難しい人が多いです。
だからこそ悩むのだと思うのですが、大切なのは、自分たち家族はどのタイミングを大事にしたいか?をきちんと決めることです。
基準もなく、まだ無理かなとか先の話だよねと思っていると、マイホームはいつまでたっても手にはいりません。
この記事では、6つのマイホーム購入時期におけるメリットデメリットをまとめています。
この記事が、「私たち家族はこの時期までに家を建てるぞ!」と目標時期を決めるお手伝いができると嬉しいです。
【6つのマイホーム購入時期】メリットデメリット
株式会社AlbaLinkの調査によると、家を買ったタイミングのランキングは以下のようになったそうです。
- 妊娠出産
- 子どもの入園入学
- 結婚・婚約
- 購入資金の目処がついた
- 子どもが大きくなった
- いい物件を見つけた
- 賃貸の更新契約
そのほか、Instagramのフォローワーさんが教えてくれたタイミングとしては…
- 定年前にローンを払い終わる時期
- 金利が低い時
などもありました。
これらの結果を踏まえて、以下の6つの時期のメリットデメリットをまとめます。
- 子どもの入園・入学時期
- 定年前にローンが終わるように
- 金利が1番低い時
- 妊娠・出産がおちついてから
- 金銭的な余裕ができた時(頭金など)
- 希望の物件や土地が見つかった時
子どもの入園・入学時期
マイホームを建てると、必ず引っ越しが必要になるので、小学校以上の場合は転校が絡んできます。
「転校させるのはかわいそう…」ということで、入園・入学前にマイホームに引っ越してしまおうと思う人が多いです。
私たちも家づくりを考え出したのは、長男が幼稚園に上がる頃で、小学校入学までには新居に引っ越したいと思っていました。
でも、実際に新居に引っ越せたのは、小学校1年生の夏休みでした。
マイホーム計画を考えだしてから、実際に家が建つまで4年ほどかかったのです。
- 予算が低すぎて大手ハウスメーカーから相手にしてもらえず、ハウスメーカー探し難航
- 希望の土地も見つからず土地探し難航
- 資金計画が不安で、マイホーム計画を一旦白紙にもどす
などもあり、時間がかかりました。
実際に土地が決まり打ち合わせが始まってからは、10ヶ月ほどで新居に引っ越すことができました。
すんなりいけば1年ほどで家づくりは終わりますが、必ずしもすんなり進むとは限らないので、
子供の入園・入学時期に合わせて家づくりをしたい場合は、資料請求やハウスメーカー探し・土地探しを早めに始めておくことをおすすめします◎
子どもの入園・入学時期に合わせて家を建てる
- 転校手続きが不要
- 転校による子どもの負担がない
- 時期を合わせるのが難しい
わがやのように夏休みにマイホームに引っ越すことが決まっている場合、手続きをすれば、1学期の最初から引っ越し先の学校に通うこともできます。(越境通学)
- 引っ越す時期が明確であること
- 親が送迎できること
など条件が各自治体によってあると思うので確認してみてください。
越境通学ができれば、転校せずに通学できるようになりますよ〜!
6年生の3学期に引き渡しが決まった…などという時にも、越境通学の申請をして今いる小学校に最後まで通うとかもあります。
ちなみにわがやでは長男自身が越境通学を選びませんでした。
新しい小学校で、あっという間に新しいお友達を作って仲良くなってたので、こどもってすごいな〜って思いました。
子どもによっては親の心配が不要な子もいますね。笑
定年前にローンが終わるように
定年後もローンが残ってるなんて嫌だ…と私も思っていました。
でも、実際にマイホームを考え出した時はすでに30歳。
実際に家が建って、ローンが実行された時は34歳でした。
35年ローンなので、払い終わるのは69歳です。
35年ローンで組むとなると、30歳のうちに住宅ローンを実行しなくてはいけません。
定年までにローンの支払いを終えるようにしたいという人は
- 30歳までにマイホームの打ち合わせを終わらせローンを実行する
- 住宅ローンの期間を35年より短くする
ということが必要なので、かなり早めにマイホーム計画をスタートさせなければいけません!
早めの計画・実行が大事!
定年前にローンが終わるように家を建てる
- 定年後、収入が減る時期にローンの支払いがない
- 早めの計画・実行が必要
- 家族計画が未確定なことが多い
- 金銭的余裕がないことが多い
金利が1番低い時
住宅ローンの金利で、毎月こんなにお金払うの!?
と、ローンの支払いシュミレーションを初めて真剣にした時に思いました
何千万というお金を35年も借りると、何百万という金利を払わなきゃいけません。
4000万円・金利0.65%・頭金0・35年ローンの場合
上記のシュミレーションだと、金利だけで1万円以上必要です…
金利で払うお金は少しでも少ない方がいい!
だから、金利が低い時にローンを組みたい!となるのも納得です。
でも1つ注意点があって…住宅ローン契約時の金利ではなく、ローン実行時の金利が適応されます。
我が家の場合、フラット35で契約をしました。
ハウスメーカーと契約をした時の金利が1.41%でしたが、ローンを実行する時の金利は、1.18%と下がっていたんです!0.3%ほど下がっていました。
月々3,000円ほど支払いが安くなり、35年トータルにすると120万以上安くなりました。
でもこれはほんとたまたまで、狙ったわけではありません。むしろ狙えません。
最安値の金利を狙って契約するのはとても難しいのですが、
契約前の金利の動きや社会情勢を加味し、マイホーム購入時期を決めるのは大事かなと思います。
金利が1番低い時に家を建てる
- 住宅ローンの支払額が減る
- 金利が1番低い時期を狙うのは無理
妊娠・出産がおちついてから
出産し子どもができると家が手狭になるので、マイホーム購入を考え出す人も多いです。
また、子どもを産み終えてから(子どもの人数が確定してから)家を建てようと思う人もいます。
我が家は男の子2人で、女の子もほしいな〜と思っていた時期もあったので、3人目が生まれてから家を買った方がいいかな〜と思ったこともあります。
子どのも人数によって部屋数も変わってくるので、妊娠出産のタイミングで家を建てる人が多いのも納得です。
ただ、子どもは絶対できるとも限らないので、ほんとに難しいです…
子育ての時期によって、理想の間取りも変わってきますしね。
妊娠・出産がおちついてから
- 子ども部屋の数が確定しているので無駄がない
- こどもができるかどうかは不確定要素なので、見通しをたてにくい
金銭的な余裕ができた時(頭金など)
マイホーム購入ってかなり高額な買い物なので、
- 貯金がもう少し増えてから…
- 頭金が溜まってから…
って思うのもめちゃくちゃわかります。
でも今は住宅ローン低金利時代で、1番金利の高い35年固定金利(フラット35)でも1.7%ほどです。(2023年7月現在)
頭金を貯めている間にこの金利が、今後上がっていくことも考えられます。
今は、住宅ローンの金利がすごく低いので、住宅ローン用に200万円貯めていたとしても、頭金として使わず積み立てNISAなどの投資に回した方が賢明です。
(積み立てNISAの場合低くても、3%ほどの利率での運用が可能だから)
と、FPさんも言っていました。
もちろん頭金があった方が、住宅ローンを組む金額が減るので、無駄な金利を払うことはないです。
それに、マイホームを購入したら固定資産税などを払う必要があるので、家計の余裕も必要です。
ただ、頭金を貯めるためにマイホーム計画を何年も遅らせるのはもったいないと思います。
金銭的な余裕ができた時に家を建てる
- 頭金があれば住宅ローンの金額が減る
- ローン以外の生活も苦にならない
- いつになったら金銭的余裕ができるのか明確じゃない
★頭金を貯めるなら目標と期限をしっかり設定することが必要
希望の物件や土地が見つかった時
30年以上住み続けるマイホームの購入を考えた時に、希望の物件や土地の情報が出た時に買う!というのはすごくいいタイミングだと思います。
なぜなら、1度売れてしまった物件を手に入れることはほぼできないからです。
人気エリアの土地は、出たらすぐ売れる!購入希望がかぶる!などはよくあることです。
希望の物件が出た時に即決できるようにするためには、
購入の希望や条件優先順位(譲れないことや妥協の範囲など)を明確にしておくことが大切です。
そして、即決の条件を明確にするためには、 家づくりの知識を勉強して、家づくりに対する自分たちの希望を考えておく作業が必要です。
- ハウスメーカーに資料請求し、家づくりの知識を得る
- SNSやブログなどで家づくりの体験記を読む
- 家づくりの本で知識を得る
など、今すぐにでもできる家づくりの準備はたくさんあります。
しっかり準備をしていると、理想の土地条件も固まります。
そうなると、希望の土地が出てきた時に即決できて、いいタイミングでお家を買うことができますよ〜!
希望の物件が見つかった時に家を建てる
- 希望の土地や物件に住める
- 家づくりの知識がある程度あり、自分たちの購入希望がかたまってないといけない
まとめ
マイホームの購入時期のメリットデメリットを人気の6つの時期から考えてみました!
- 子どもの入園・入学時期
- 定年前にローンが終わるように
- 金利が1番低い時
- 妊娠・出産がおちついてから
- 金銭的な余裕ができた時(頭金など)
- 希望の物件や土地が見つかった時
どの時期にもメリットとデメリットがありましたね。
もちろん子どもの入学前で、希望の土地が出たら即決する!というふうに複数の条件が重なった時に購入を決めることも可能です。
ただ、たくさんの条件をあげすぎると、購入に踏み切れなくなるので
- 金利が低い今、迷ってたけど行動してみる
- 子どもが幼稚園のうちにマイホームが完成するように、今から資料請求をしてみる
など、今の自分の状況から1歩踏み出せる選択をしていきましょう〜!
家づくりの知識は行動すればするほどついていきます。
まずは、気になるハウスメーカーに資料請求をしてみて家づくりの情報を集めることから始めてみるといいと思います。
私も実際に行動することで気づくことがたくさんありました!
悩む時間がもったいないので、「マイホーム、いつ買うのがいいんだろ〜?」って思うのであれば、資料請求して行動してみてください。
- 今すぐにでもマイホーム欲しい〜♡
- これくらいのお金がかかるなら、3年後に買えるように頑張ろ!
- 意外に時間かかるから、本気モードにならなきゃ!
などなど、気持ちの変化がでてきますよ〜!
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